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脳レク 大学の研究調査に協力しました。

2023-10-02
 和洋女子大学人文学部心理学助教の矢口大雄氏の研究調査で、脳活動計測を用いた高齢者施設における粘土対話法の開発のため、あいせんハイムのご利用者32名が調査に協力をしてくださいました。
 ご利用者2名と職員1名がグループになり、粘土や塗り絵を行いながらのコミュニケーションを行います。その際の脳血流量の変化などの測定をしました。この調査は、ご利用者の生活の質の向上のための心理的支援策の開発に役立てる研究とのことです。
 ご協力いただけるご利用者を募ると多くの方が参加してくださいました。頭に装置をつけたり、普段あまり交流のない方との作業など、日常と違う状況に最初は緊張をされていた方もいらっしゃいました。会話が弾むグループや、粘土や塗り絵の作業に集中するグループなど、いつもと違うご利用者の姿を見ることが出来ました。ご利用者、職員ともに貴重な体験をさせていただきました。今後の研究開発が楽しみです。
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