児童福祉部門
乳児院 愛泉乳児園
愛泉乳児園は、本法人創立以来、児童養護施設に次いで、1949年6月に設立された乳児院です。乳児院は、赤ちゃんのもうひとつのお家であることを願っています。様々な事情により家庭での養育が困難な乳児を家族に代わってお預かりして養育する施設です。保育士や看護師、栄養士などの専門スタッフが昼夜を問わずお世話しています。保育の目標に①子どもと家庭のケア②たくましい体作りと心を育てる③優しい思いやりの心を育てる④成長する体力作りという目標を掲げています。2005年10月に施設建物の全面改築を終え、ユニットケアの体制を作り上げました。さらに小規模化、家庭的養護を推進し、小規模グループケアを開設しています。
保育所 愛泉幼児園
愛泉幼児園の歴史は、1946年4月に児童養護施設愛泉寮1階に開設された青空保育から始まります。その後1949年1月に保育所としての認可を受け、以来これまでの歴史を刻んできました。本園は創立者の基本理念であるフレーベルとペスタロッチの教えに基づき子ども中心の保育活動を展開し、キリスト教保育を通し「忍耐の心」「感謝の心」「思いやりの心」を育むとともに、保護者と子どものニーズに柔軟に応え、地域に根差した信頼される保育園を目指しています。学童保育と地域子育て支援センターも開設し先進的な取り組みをおこないながら、保育所保育にとどまらず広く地域の子育て支援活動を実践しています。
児童養護施設 愛泉寮
本法人の創立当初の施設であり、終戦後間もなく事業が開始しました。キリスト教主義と児童福祉法の理念に基づいて運営されています。
2006年度3月に施設建物の全面改築が実現し、完全小舎制養護の建物体制が整いました。「一人ひとりの子どもを大切に育てる」ことを養育理念とし、子ども達の健やかな成長を願い、心身にわたる健全発達、社会的自立、家族の再構築に向けての支援を行っています。小規模児童養護施設を4箇所設置し、2013年度には小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)も開設しました。児童家庭支援センター「愛泉こども家庭センター」を附置し、子育てや家庭の問題に悩みを抱える方の相談を受け付け、積極的な支援を行っています。
2006年度3月に施設建物の全面改築が実現し、完全小舎制養護の建物体制が整いました。「一人ひとりの子どもを大切に育てる」ことを養育理念とし、子ども達の健やかな成長を願い、心身にわたる健全発達、社会的自立、家族の再構築に向けての支援を行っています。小規模児童養護施設を4箇所設置し、2013年度には小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)も開設しました。児童家庭支援センター「愛泉こども家庭センター」を附置し、子育てや家庭の問題に悩みを抱える方の相談を受け付け、積極的な支援を行っています。
高齢者福祉部門
養護老人ホーム あいせんハイム
養護老人ホームあいせんハイムは、1958年に愛泉養老園として開設され2001年の移転に伴い、名称が『愛の泉老人ホーム』から『あいせんハイム』となりました。
ショートステイ10床、認知症対応型のデイサービスセンター12床、ヘルパーステーションなどの介護保険施設を併設しています。ISOやQCC活動を推進し、利用者様の多様なニーズに応えるべく、サービスの質の向上、改善の推進に日々取り組んでいます。「いと小さき者の友となる」などの創立者の遺訓を具現化し「あいせんハイムで生活してよかった」と言っていただけるような施設を目指しています。
ショートステイ10床、認知症対応型のデイサービスセンター12床、ヘルパーステーションなどの介護保険施設を併設しています。ISOやQCC活動を推進し、利用者様の多様なニーズに応えるべく、サービスの質の向上、改善の推進に日々取り組んでいます。「いと小さき者の友となる」などの創立者の遺訓を具現化し「あいせんハイムで生活してよかった」と言っていただけるような施設を目指しています。
特別養護老人ホーム 愛泉苑
1981年8月に特別養護老人ホーム「愛泉苑」が本部土手地区と離れた水深地区に開設されました。施設経営の基本理念は、創立精神たるキリスト教の信仰に立ち、その確立と継承に努めること。民間福祉事業としての①主体性、②先見性、③開拓性を発揮し、利用者中心主義、人権を尊重し、福祉サービスの提供に努めるということです。愛泉苑の品質(サービス)方針は、「明るく、暖かく、清潔で安全な施設作りを進め、利用者満足度の向上を目指して、対人サービスの継続的改善を行います」です。利用される皆様が、快適な日常生活を営むことができるように日常生活上のお世話や機能訓練を行い、利用される方の心身の機能維持、御家族の方々の身体的及び精神的負担の軽減を図ることを目的として運営しています。