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施設概要・特徴

施設長あいさつ

 児童養護施設愛泉寮のページをご覧いただきありがとうございます。

 愛泉寮は2022年で創立77周年を迎えることができました。

 愛泉寮は、愛の泉発祥の起源であり、創立者から続く歴代の職員、そして地域関係者、卒園児の思いが詰まった施設です。施設機能のニーズは、単なる家族機能の代替・衣食住の提供から、被虐待児を中心とした「心のケア」・発達障害・メンタルヘルス・不登校等への対応に変遷してきています。

 私たちが養育することの最終的な目標は、子どもの「自立」です。自立していくために必要なベースとなる「居場所」の提供、そして施設を離れた後も自分を見つめ、自己肯定感を持って生きて行くための柱を構築するために、キリスト教の教えを活用し養育を進めていきます。

 今後とも、愛泉寮と愛泉寮で暮らす子ども、社会的養護を必要とする子どもへの理解と支援をお願いいたします。


 愛泉寮施設長 潮田 暁広

施設概要

愛泉寮について


基本方針

子どもと職員が共に成長できる施設

子どもが安心して生活できる「家」(居場所)の提供

子ども1人ひとりが「(神様に)愛されていること」を伝える養育の実践

 

 愛泉寮は、小舎制と言って1グループ6~8名の生活単位を作っています。本園に7グループ(うち1グループは一時保護・ショートステイ専用)と、地域の民家を活用したグループホーム(地域小規模児童養護施設)4か所で、それぞれのグループ単位で生活を送っています。

 グループでの生活は、一般の家庭での生活と同じようになることを大切にしています。

施設種別
児童福祉法による児童養護施設
所在地
〒347-8510 埼玉県加須市土手2-15-57
創立
1945年10月
児童定員
74名
職員数
施設長1名 児童指導員33名 保育士15名
個別対応職員1名 家庭支援専門相談員2名 里親支援専門相談員1名
栄養士1名 事務員1名 調理員4名 心理士1名 看護師1名
清掃員(障碍者雇用)1名

計職員数62名(+管理宿直アルバイト9名)
電話
0480-61-0341
FAX
0480-61-0329

愛泉寮の特色

1. 子どもたちの生活全般の自立能力を身に付けさせ、経済観念を養うために各グループに「家計」を任せて、グループ経営を行っています。 
2. 食生活において買い物から調理まで職員が子どもとともに行っています。
3. 子どもの希望を聞きながら季節に応じて行事を企画しています。 
4. 地域のスポーツ少年団への入団や子どもの能力を伸ばすための学習塾の活用、ピアノ教室、スイミング等も活用しています。
5. 全員が高校進学をしています。基礎学力向上のために小さいときから学習をする習慣を身に付けられるようにしています。
6. 高校卒業後も、子どもの夢の実現のために大学、短大、専門学校への進学を愛の泉後援会「いずみ奨学資金」により支援しています。(詳細ページはこちら)

7. 家庭復帰・再統合支援のために、ファミリーソーシャルワーカー(FSW)による家庭調整を積極的に行っています。 

8. 年齢・発達に応じてケア計画を立案・実践しリービングケアとアフターケアの充実を図っています。

9. 子どもの心のケアの手助けとして、心理士によるカウンセリングやプレイセラピー等も行っています。 

10. 併設の愛泉こども家庭センターを中心に地域子育て支援を積極的に行っています。
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