2018年4月に愛泉寮で5箇所目の地域小規模児童養護施設「ひまわりの家」が開所しました。地域小規模児童養護施設とは、児童養護施設の養育形態の1つでその中で生活する子ども達は地域の中で一般家庭と同様の生活を送ることができます。子どもたちは本園での生活よりもより地域の中で育まれ成長していくことができます。賃貸物件である地域の一軒家で子ども達は生活をします。本体施設のグループは1グループ8名で生活していますが、地域小規模児童養護施設は1グループ6名と、より小さい生活単位で生活することができることでより職員との関係性を密にとることができます。「ひまわりの家」は子ども6名、職員3名で4月から新しい生活がスタートし3ヶ月が経ちました。開所当初は職員の不慣れさや、子ども達の移動や施設入所への不安感等もありましたが、今は生活にも慣れ、毎日にぎやかに楽しく過ごしています。ひまわりの家は建物も綺麗で、広くのびのびと生活ができる環境となっています。そんな恵まれた環境の中で職員も日々試行錯誤しながら毎日子ども達と協力をしてみんなと楽しく安心して暮らせるグループにして行きたいと思います。そして子どもも大人も共に成長できるグループにしていきたいです。