
Message
理事長あいさつ
創立80周年を迎えた感謝を胸に、愛と喜びが満ち溢れる未来へ
私たち社会福祉法人愛の泉は、2026年に創立80周年を迎えることができました。
これまで長きにわたり、ご利用者さまとご家族、法人を支え共に歩んでくださった地域の皆さま、職員やスタッフ、そしてすべての関係者の皆さまに、心より深く感謝申し上げます。
現代は、社会の仕組みや価値観が激しく移り変わる「目まぐるしい変化の時代」です。
私たちは時代の変化を恐れません。
AIなど日々進歩する技術や社会の変化を柔軟に受け入れつつ、どのように時代が変わっても、キリスト教の精神に根ざした私たちの基盤は決して揺らぐことがないからです。
どんな時代であっても、現場に溢れる「愛」、寄り添う「温もり」、共に分かち合う「喜び」こそが、人と人との「互いを尊ぶ心の通い合い」を生み出すと信じ、今後も「一人一人の尊い命を愛して」をモットーに、日々の実践に努めてまいります。
この節目の年に感謝の念を新たに、誰もが安心して暮らせる社会へ向けて、しっかりと歩みを進める決意ですので、今後も変わらぬお力添えを賜りたくお願い申し上げます。
社会福祉法人愛の泉
理事長 潮田 花枝
Philosophy
法人理念
理念
● 愛の泉は神の御旨(みむね)によって創立されたことを信ず。
● 我らは助ける人なき人のために、助ける人となる。
● 我らはここに根おろしをする。
● 我らは手つなぎをよくする。
● 我らはいと小さき者の友となる。
● 我らは家族・子ども・高齢者・教会を重んじる。
ゲルトルート・エリザベート・キュックリヒの遺訓より
運営方針
1.「隣人を自分のように愛しなさい」、「人にしてもらいたいと思うことは何でもあなた方も人にもしなさい」、「喜ぶものと共に喜び、泣くものと共に泣きなさい」との聖書の言葉を心にとめ、福祉を実践します。
2.利用者の意向を尊重し、多様なサービスが総合的に提供されるよう創意工夫します。
3.個人の尊厳を守り、利用者の生活の質の向上に常に努めます。
4.利用者が住み慣れた地域社会で、自立した日常生活が営めるよう支援します。
5.感謝の心を忘れずに前進し、古き良き伝統を守りつつ、新たな福祉サービスの創造に挑戦します。
6.愛の泉は「一人ひとりの尊い命を愛して」を実践します。
Outline
法人概要
法人名 | 社会福祉法人愛の泉 |
所在地 | 〒347-8510 埼玉県加須市土手2-15-57 |
TEL | 0480-61-2704(法人代表電話) |
FAX | 0480-62-1687 |
設立 | 昭和20年(1945年)12月1日 愛泉寮開設 昭和23年(1948年)6月30日 認可 昭和28年(1953年)5月25日 社会福祉法人成立 |
従業員数 | 332名(2026年4月1日時点) |
パンフレット

法人

愛泉乳児園

愛泉寮

愛泉里親支援センター

愛泉幼児園・学童クラブ

愛の泉居宅介護支援事業

高齢者相談センター愛泉苑

愛泉苑・ショートステイ

愛の泉デイサービスセンター
History
法人のあゆみ(沿革)
設立~
1945年 | 埼玉県礼羽村(現在:土手)の岡安ゴム工場内工員宿舎に戦災孤児収容計画を岡安寿々、岡安正庫、 ゲルトルート・エリザベート・キュックリヒが中心となり事業開始。 日本基督教団「愛泉教会」も同時に生まれる。 |
1948年 | 児童養護施設 愛泉寮が認可される。 保育所 愛泉幼児園開設。 |
1949年 | 乳児院 愛泉乳児園が認可される。 |
1953年 | 社会福祉法人愛の泉が設立認可される。 |
1958年 | 養護老人ホーム 愛の泉老人ホーム開設。 |
1964年 | 愛の泉後援会が発足する。 |
1970年 | 創立者ゲルトルート・エリザベート・キュックリヒが、加須市の名誉市民となる。 |
1973年 | 愛の泉職員宿舎(エリザベツハウス)が竣工。 愛の泉大バザーが開始される(第1回目)。以後、毎年開催。 |
1979年 | 地域の一人暮らし高齢者への給食サービスが開始。 |
1980年 | 愛の泉チャリティーコンサートが開催される(第1回目)。以後、毎年開催。 |
1981年 | 特別養護老人ホーム 愛泉苑が設立、認可される。 この時より、愛の泉は加須市・土手地区・水深地区に分かれて事業を行う。 |
1985年 | 創立40周年を記念して、愛の泉のシンボルマーク(旗とバッチ)が制定される。 ボランティアセンターが新築。 法人本部事務所が焼失し、新管理棟が竣工。 |
1991年 | 愛の泉デイサービスセンターが竣工。 |
1992年 | 愛泉乳児園と愛泉幼児園で地域子育て支援事業(赤ちゃん教室、学童保育など)が始まる。 |
1996年 | 創立50周年を記念して、“愛の泉の歌”が完成する。 地域交流ホーム愛の泉ふれあいホームが竣工。 愛泉幼児園で地域子育て支援事業を開始する。 |
1998年 | 児童家庭支援センター愛泉こども家庭センターが認可される。 放課後児童健全育成事業 愛泉学童クラブが認可される。 水深地区に高齢者ケアセンターが竣工される。 キュックリヒ生誕100年記念会を開催する。 |
2000年~
2000年 | 保育所 愛泉幼児園の建物が全面改築を行い竣工。 児童養護施設 愛泉寮では1箇所目の地域小規模児童養護施設 望みの家を設置する。 愛泉寮児童のためにいずみ奨学資金を設立する。 愛の泉老人ホームが水深地区に移転、あいせんハイムと名称を変更、施設建物も竣工する。 |
2002年 | 愛泉乳児園 病後児保育室テディ・ベアハウスを開始する。 |
2003年 | 社会福祉法人愛の泉の評議員会が設置される。 |
2005年 | 創立第60周年。 乳児院 愛泉乳児園の施設建物の全面改築を行い竣工。 |
2006年 | 愛泉苑でISO9001:2000の認証を受ける。あいせんハイムは2008年に認証。 |
2007年 | 児童養護施設 愛泉寮の施設建物の全面改築を行い竣工。愛泉乳児園との合築となり、一体化された建物 あいせんこどもの城が完成。 地域包括支援センター加須加須・大桑・水深高齢者相談センター愛泉苑の事業委託を受ける。 |
2009年 | 愛の泉ふれあいホームにて子育て支援センター事業が認可される。 |
2010年 | 土手地区児童部門で第三者評価を受審する。 |
2012年 | 乳児院 愛泉乳児園では1箇所目の小規模グループケア なでしこの家を開設する。 |
2013年 | 児童養護施設 愛泉寮で小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)はやぶさの家を開設する。 |
2015年 | 創立70周年を記念して、愛の泉70年の歩みを刊行する。 |
2017年 | 愛の泉職員宿舎(エリザベツハウス)の全面改築を行い竣工。 (1階:愛泉学童クラブ 2階:愛泉乳児園小規模グループケア 3階:職員宿舎) 児童養護移設 愛泉寮で一時保護所 愛泉いずみの家を開設する。 |
2018年 | 「愛泉寮の小舎制養育10年の歩み」が実践報告として松島賞を受賞。 |
2019年 | 乳児院 愛泉乳児園の大規模修繕工事を行い竣工。 |
2020年 | 創立75周年。 キュックリヒ先生記念館をリニューアルオープン。 広報誌をリニューアル。 |
2023年 | 特別養護老人ホーム 愛泉苑の全面改築移転を行い竣工。 |
2024年 | 里親支援センター 愛泉里親支援センターの開設。 |
2025年 | 創立80周年記念して、愛の泉80周年の歩みを刊行する。 10月、創立80周年記念式典を挙行する。 |
2026年 | 創立80周年記念コンサートを開催する。 |
Founder's words
創立者ゲルトルート・エリザベート・キュックリヒの言葉
愛の泉は私どものまぼろしが現実となったものであります。このまぼろしは深い使命感によって生まれました。深い使命感は専門的知識と真実の愛によって働いています。神は人類を愛しておりますゆえ、私たちは社会をまた人間を研究して自分のすべての力、ことにイマジネイティブ(想像力)とクリエイティブ(創造力)を働かせなければなりません。
愛の泉のこの精神に燃えて、私どもは1945年に初めて戦災孤児のために愛泉寮をつくりました。体の養いもない、心の養いもないかわいい子ども達が町から、県から必要なものが与えられ海外の助けを受けて、それに私どもの育てを加えて、まもなく元気よく学校通いができるようになりました。その時、深い喜びを覚えて何かこの地域の方々のためにと思って1949年、愛泉保育所をつくりました。
社会事業に最も必要なことですが、ギブ・アンド・テイク、またテイク・アンド・ギブのことです。つまり愛泉寮から親のない子ども達は町の学校に通うことができるので、町の子ども達はお母さんのそばから愛泉保育所(現愛泉幼児園)に通うことができるということです。
そして、今日に至るまで健全な関係が続くのであります。しかし、今の時代に悪、無知、無責任、精神的肉体的貧困、弱さ等によって多くのブロークンホーム(崩壊家庭)がありますので、安定も幸福もない生まれたばかりの赤ちゃんに人間形成の正しいスタートを与えようと願って、1950年に愛泉乳児院(現愛泉乳児園)をつくりました。
最後に、人生のつかれとはげしい変化の多い社会に住む困難を覚えているおとしよりのために、1958年に愛の泉老人ホーム(現あいせんハイム)をつくりました。
お国の憲法、正しい福祉の法律によって組織と設備があって、それに私どもの真実な祈りと使命感に守られ、愛の泉は良きバランスの保たれた社会福祉施設であると思います。
今日まで皆さまの御理解とお助けによって働くことを許されていますことを、深く感謝して愛の泉の紹介を終わります。
愛の泉のこの精神に燃えて、私どもは1945年に初めて戦災孤児のために愛泉寮をつくりました。体の養いもない、心の養いもないかわいい子ども達が町から、県から必要なものが与えられ海外の助けを受けて、それに私どもの育てを加えて、まもなく元気よく学校通いができるようになりました。その時、深い喜びを覚えて何かこの地域の方々のためにと思って1949年、愛泉保育所をつくりました。
社会事業に最も必要なことですが、ギブ・アンド・テイク、またテイク・アンド・ギブのことです。つまり愛泉寮から親のない子ども達は町の学校に通うことができるので、町の子ども達はお母さんのそばから愛泉保育所(現愛泉幼児園)に通うことができるということです。
そして、今日に至るまで健全な関係が続くのであります。しかし、今の時代に悪、無知、無責任、精神的肉体的貧困、弱さ等によって多くのブロークンホーム(崩壊家庭)がありますので、安定も幸福もない生まれたばかりの赤ちゃんに人間形成の正しいスタートを与えようと願って、1950年に愛泉乳児院(現愛泉乳児園)をつくりました。
最後に、人生のつかれとはげしい変化の多い社会に住む困難を覚えているおとしよりのために、1958年に愛の泉老人ホーム(現あいせんハイム)をつくりました。
お国の憲法、正しい福祉の法律によって組織と設備があって、それに私どもの真実な祈りと使命感に守られ、愛の泉は良きバランスの保たれた社会福祉施設であると思います。
今日まで皆さまの御理解とお助けによって働くことを許されていますことを、深く感謝して愛の泉の紹介を終わります。
皇太子・皇太子妃殿下の御視察


1964年11月皇太子・皇太子妃殿下(現上皇・上皇后陛下)の御視察の折に、ゲルトルート・エリザベート・キュックリヒが愛の泉を紹介した際のものです。





