里親さんの声 こどもの声
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1歩踏みだしてみませんか…里親さんの声
実子に恵まれなかった私たち夫婦でしたが2人で子育てをしたいという気持ちはあり、夫婦で話し合って里親の申請を行いました。
里親になって子育てをする中で、こどもができることが1つ増えただけで大ニュースでした。
できることが増えたことも嬉しいし、何より私たちも成長させてもらったということがありがたく、こんな幸せな人生が待っているとは思っていなかったです。今の場所から1歩踏み入ると想像もできないような世界があります。
大変なこともありますが、乗り越えた先に待っている幸せがあります。里親の支援、こどもの支援もずいぶん充実してきていますのでそんなに心配はないと思います。皆様、ぜひこどもたちの幸せのために1歩踏みだしていただけたらと思います。
里親家庭で育って…元里子さんの声
私は生まれてすぐに養子に出されたため母親・父親の記憶はありません。2歳のころ育ての母から養子として家族に迎えられたと話がありました。その後も人生の節目に養子縁組について話をしてくれました。初めて話を聞いた際は生みの親に対しての不満や怒りがありましたが、大人になり自分の資料を見た際に、生みの親が直筆で書いた「幸せになってほしいから養子として出す」という言葉を見た際に、きちんと考えて養子として出したことに気づき、生みの親に対して、「生んでくれてありがとう」と思えるようになりました。
育ての親には感謝しています。実子ではない私に好きなことややりたいことをさせてくれました。両親はいつも私に対して「○○は大切な子供だから」と言って、大切に育ててくれました。また、血のつながりはありませんがそれ以上の絆で繋がり、自分にとって唯一の家族であると感じるようになりました。